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2005.8.27 sat
electric humanoid
MUSIQUE ANIMEE
the powerful banana
白☆星
0225tone



2005.8.28 sun
ココロイロトリドリ
sodopp
ガガーリン

The Vector pluss

 
 
須内のMCでの1コマである。

「SR Hallはいつもやらせてもらう場所なんですが、イベントとなると場所は同じであれ無茶苦茶気合いが入ります」

リハーサル前のホール練習の時の彼らは緊張感というレベルを通り越して空気が研ぎ澄まされていて、どこか殺気的な雰囲気と言ってもいいぐらいの空間だった。個々の技術をみればそれぞの能力が秀でているのは理解できる。ただ、それでも1曲に対してストイックに追求していこうとする彼らの姿勢は見習わなければ成らないところがあるだろう。音源に関してもより良いモノをということでサンプルを配布するにとどまった。白☆星とは違うがこれもまた正解だと思う。バンドスタイルに基づいた理由があるからである。

とことん追求していくそんな彼らのステージもまた会場の空気をガラリと変えた。

観る側を圧倒するステージング。我ながら的確な表現だと思う。今年の4月にベース元が脱退。はっきり言って0225toneにとって大打撃を受けたはず。演奏面はもちろん、バンドをやっていくために必要最低限の社交的な部分などトータルで。しかし後々それは0225toneの明確な方向性を打ち出す上でとても重要であり、プラスに働いた。それから彼らの放つ音楽はいろんな感情が混沌としてそれが大きなエネルギーに代わり最終的にジャンルまでも変えた。その結果こそが今の0225toneなんだと思う。

もっとリアリティーのある生々しいヴォーカルやささくれだったギターサウンド。鈍器でぶった切るようなドラム。それに必死で食らいつくベースライン。今の置かれている現状を真摯に受け止めて意識しはじめた彼らは、また一つ上の次元で何かをやってくれそう。そう感じた初日の締めくくりだった。


SET LIST
01.ノア
02.言葉よ羽根になれ
03.孤独の果て未だ見ぬ朝日(新曲)
04.ユートピア
05.斑(まだら)



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